私たちについて

伊勢國(いせのくに)お庭庭園ホームページ、SNSなどは「みえガーデンツーリズム協議会」が運用しております。

私たちの目指すビジョン

江戸時代、多くの庶民が、お伊勢参りの前後に、さまざまな観光地を巡りながら県内で宿泊したように、第63回式年遷宮に向けて、多くの参拝者に宿泊して滞在いただけるよう、周遊・滞在型の観光コンテンツを育てていく必要があります。
 
「みえガーデンツーリズム協議会」は、三重県内に存在する庭園間の連携により、国内はもちろん世界に向けて「みえガーデンツーリズム」を広く発信するとともに、インバウンドを含む伊勢神宮への参拝客に県内周遊と宿泊を促すツアーを実施することで、伊勢神宮へと繋がる道中の「街道」に賑わいを取り戻します。本計画の「伊勢國お庭街道」の実現を通して、県内宿泊客の増加と地域経済の活性化につながる
 
「現代版お伊勢参り」
の確立を目指します。

テーマ

伊勢國お庭街道
~庭園を巡る令和のお伊勢参り~

ガーデンツーリズム(庭園観光)を通して、
本来のお伊勢参りを復活すること

ビジョンを実現するために
各構成庭園等が共有すべきこと

01
伊勢神宮へとつながる街道付近に存在する庭園等であること。
02
お伊勢参りの旅行者が「庭屋一如」を楽しみ、立ち寄るべきストーリーや歴史等があること。
03
「御師」(おんし)のような役割を果たす管理者が存在し、旅行者に現代版の施行(おもてなし)を行う意欲があること。

※伊勢の御師は、江戸時代には800軒あったとされており、全国に出向いて担当する講にお札や暦をくばって初穂料を受け取り、その伊勢講(お伊勢参りの為に組織を組んでお金を積立てる事)がお伊勢参りに来た際は、自分の家で盛大にもてなしお神楽やお祓いを行っていました。
現代の旅行代理店やツアーコンダクターのような役割を果たした「御師」の活躍により、お伊勢参りの流行につながり、多くの庶民が伊勢への旅を楽しむにつれ、三重の街道筋(地域)が発展したと言っても過言ではありません。

04
「みえガーデンツーリズム」を自ら積極的に発信するとともに、インバウンドを含む旅行者に対して、庭園をはじめ街道で育まれた三重の食文化や、街道で受け継がれてきた歴史、伝統・文化、産業、街道付近の花の名所等を案内し、街道の賑わい創出に貢献すること。
05
旅行会社が行う周遊・滞在型のツアー商品の造成とサービス提供に協力できること。
06
「みえガーデンツーリズム」の主旨・目的に賛同する、新たな庭園等の参画を受け容れること。

事業の実施体制

会の構成員

【会員(庭園)】
六華苑(桑名市)
横山氏庭園(菰野町)
伊奈冨神社(鈴鹿市)
真宗高田本山専修寺(津市)
北畠神社(津市)
旧長谷川治郎兵衛家(松阪市)
玄甲舎(玉城町)

 

【オブザーバー(自治体)】
三重県、桑名市、菰野町、鈴鹿市、津市、松阪市、玉城町

 

【賛助会員】
(鉄道事業者、バス事業者、旅行会社、広告会社等の参加を想定)

 

【事務局】
一般社団法人菰野町観光協会

※ツアーの開催状況等は必ずツアー会社HPをご確認下さい