六華苑(旧諸戸清六邸 )

伊勢國お庭街道|伊勢神宮の参拝に繋がる[令和のお伊勢参り]|三重ガーデンツーリズム協議会

庭園概要

開園面積 約18,000 m²
入園料金 一般[高校生以上]460円(390円)/中学生150円(70円)
※( )内は 20 名以上の団体料金
※小学生以下は付添が必要
公開時期 通年公開 月曜休苑
施設管理者 桑名市
その他 六華苑は、二代諸戸清六の邸宅として大正2年(1913年)に完成しました。本苑には、鹿鳴館の設計で有名なイギリス人建築家ジョサイア・コンドル設計による4層の塔屋をもつ木造2階建て天然スレート葺きの洋館、和館や蔵、池泉回遊式庭園などがあります。和洋の様式が調和した明治・大正期を代表する貴重な文化遺産であり、国の重要文化財に指定されています。また、庭園は国の名勝に指定されています。洋館は木造二階建て、ヴィクトリアンスタイルを基調とした住宅です。庭園に面して多角形に張り出した1階のテラスと、2階のサンルームが特徴的です。なかでも、2階建ての本体部分との比例を無視して高く突出した4階建ての塔屋が印象的で設計図によれば当初、塔屋は3階建てとして設計されていましたが、「揖斐川を見渡したい」という二代清六の意向を反映し、4階建てに変更されました。
庭園面積は約15,000m²。庭園には池泉や築山、枯山水や石灯籠など伝統的な日本に、大きな池や広い芝生広場といった開放的な洋風庭園が取り入れられている。

ギャラリー

メッセージ

江戸時代の東海道唯一の海路であった七里の渡しによって、多くの旅人たちが桑名へとやってきました。その七里の渡跡には、今も人々を迎える鳥居が立ち、「伊勢国一の鳥居」と呼ばれています。
そこからすぐのところに建つのが二代諸戸清六が建てた洋館と和館に池泉回遊式庭園が美しい六華苑です。今も昔も伊勢国の玄関口にあたる桑名、そのシンボル的存在が六華苑です。
 
【東海道周辺を活性化し、賑わいを創ること】
東海道の七里の渡跡から六華苑がある住吉エリアは桑名の歴史と文化の中心であり、今も昔も多くの人たちが行きかう、桑名観光の顔となっています。この水辺エリアの活性化を図ることを目的とした「かわまちづくり協議会」という団体もあり、水辺をイベントの会場として活用しています。また、隣接して諸戸氏庭園や国営木曽三川公園七里の渡し公園などがあり、周辺の諸団体と連携していくことで、より充実したおもてなしが可能となってきます。
これまでにも六華苑では、絵本・フローティングフラワー・テーブルコーディネイト・アフタヌーンティー・コンサート・ワークショップ・プロジェクションマッピングなど、多彩なコンテンツを用いて来場者を得てきています。
学術的にも、専門家を招いたシンポジウムなどを開催している他に、同じジョサイア・コンドル設計の建物を持つ清泉女子大学と連携協定を結び、交流を深めています。
今回の「伊勢國お庭街道」を通じて、東海道周辺の活性化をはかり、周辺エリアの賑わい創出につなげていきます。

伊勢國お庭街道|伊勢神宮の参拝に繋がる[令和のお伊勢参り]|三重ガーデンツーリズム協議会
絵本
伊勢國お庭街道|伊勢神宮の参拝に繋がる[令和のお伊勢参り]|三重ガーデンツーリズム協議会
フローティングフラワー
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ワークショップ
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アフタヌーンティー
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コンサート
伊勢國お庭街道|伊勢神宮の参拝に繋がる[令和のお伊勢参り]|三重ガーデンツーリズム協議会
清泉女子大学との連携協定

アクセス

〒511-0009
三重県桑名市大字桑名字鷹場663-5

外部サイトリンク

※ツアーの開催状況等は必ずツアー会社HPをご確認下さい